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東近江大凧まつり

東近江大凧まつり

東近江市の5月の風物詩、大凧。100畳敷きの大凧が空を高く飛び立つ姿はとても迫力があります。そんな迫力の大凧を見ることができる1年に1度の大凧祭り。

大凧の歴史は、とても古くからあります。もともとは江戸時代中期に、男子誕生を祝って凧上げをするといった風習にはじまりましたが、風や広野といった地理的条件が整っていたことで江戸時代末期には100畳敷きの凧を揚げたという記録があるそうです。

その後、3つの村(中野村、芝原村、金屋村)が大きさを競い合っていくうちに明治時代には最大級の240畳敷きという驚異の大きさの大凧も作られたそうです。

昭和になり、太平洋戦争の時期は掲げることが難しかった大凧も、戦後3つの村が1つになり、大凧の文化を継承しようという思いから、再び掲げることが叶いました。そして、昭和28年大凧保存会が発足。昭和59年に大凧祭りが初めて開催されました。昔は、9月に開催していた大凧祭りですが、以前からのいわれ、男児出産を祝っておこなったこともあり、今の5月に掲げるようになりました。

そして、平成3年に世界凧博物館旧八日市(現東近江)大凧会館が開館しました。

会館では、大凧の楽しさや面白さ、そして継承していくことの大切さを様々な人に知らせておられます。企画展では、現在子どもの日が近いということもあり、鯉の凧展を行っておられます(5月6日まで)。

そして、毎年夏休みには、子どもたちが楽しめる企画を行われています。今年のテーマは“こま”です。

こまを実際に作ったり、作っている人の話を聞いたり、一緒に回してみたりと楽しい企画がいっぱいです。期間は、7月19日(予定)~8月27日(予定)です。ぜひご家族で楽しいひと時をすごしてみてください。

そして、今後も楽しい企画展を考えておられるそうですよ!子どもから大人まで楽しむことができそうですね。

大凧会館では、企画展だけでなく、常時凧をつくることもできます。(団体の場合、要予約)

 

 

このような大凧会館の活動のおかげで、八日市だけでなく、日本中や世界中から注目されるようになった東近江市の大凧。様々な人の努力や歴史があり、培われてきたのでしょうね。伝統を引き継ぎ、そしてより良い文化として残していくことは、様々な工夫が必要であり、それを続けていくことが一番大変で、そして大切なことなのだと感じました。

そして文化として確立した大凧は、今、東近江市(旧八日市)の祝い事には欠かせない存在となっています。

鳥居さんは、大凧の楽しさを「一人ではできない、みんなでできる共同作業の楽しさがある」というのが魅力だと話してくださいました。大凧を通じて、様々な人との出会いやつながりができたこと、そのつながりをつなげていくのも大凧の博物館としての役割であると話してくださいました。

 

また、大凧会館では、日本一愛想のいい博物館を目指しておられます。

大凧のことなら、まず大凧会館へ。丁寧でおもしろい話が聞けますよ。ぜひ世界凧博物館東近江大凧会館で凧のことを見て学んで、楽しんでもらいたいと思います。